
POPYのデザイナー様!原田雅子さんです
原田さんは、株式会社イニスの代表取締役社長でいらっしゃいます。
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「ひさしぶりですね、POPY。」
ドリーム・アーツ社長の山本さんとは、以前からお仕事でお付き合いがあったのが縁です。私は以前、マルチメディアのパブリッシャーである「オラシオン」という会社で、プロデューサーとして主に、音楽や教育などのCD-ROM制作に携わっていました。
当時は開発規模もそれ程大きくなかったので、プロデューサーといっても、作品づくりを1から10まで行わなければいけなかったんです。なので、デザインはもちろん、組み込むためのスクリプトを書いて実装したり、同梱の本の装丁を考えたり、他にもパッケージ制作のために印刷知識も必要でしたし、様々なことをやらせていただいていました。その流れで、デザイナーとして働いている時期もありました。楽しかったですよ。

犬のマスコットを、というのが山本さんからのオーダーでした。ただ、当初はPOPYという名前もなく、それ以外何の情報もありませんでした。
「グループウェア」と聞くと、なんとなく堅いイメージがあるので、どういった犬のキャラクターがいいか最初はイメージがつかみにくかったですね。本屋さんで、大きな犬の図鑑を買ってきて、眺めてみたり…。
デザイン候補は、結構出しましたよ。テリア系だったり、ブルドック系、ちょっと高級そうな犬種なんかもいました。
そうしていろんなパターンを出していくうちに、山本さんから「白くて、すらっとした、雑種っぽい…」というイメージを貰って。その時に思ったのは、ルックスがはっきりした、インパクトの強いイメージではなくて、「さりげなくいるけど、なんとなくかわいい」というマスコット的な存在が求められているんだなぁと感じました。
ちなみに、POPYの目のブチは、確かドリーム・アーツさんで入れて頂いたものです。私がデザインした時点ではありませんでした。ドリーム・アーツさんから「POPYのアイデンティティだ!」というアイデアを受けて、あ、それはいいですねという流れで、現在のPOPYになりました。
私がデザインを渡しつつ、ドリーム・アーツのデザイナーさんとも思考錯誤したりして、最後の方は共同で作り上げました。まさに、「協創」で生まれた子ですね。私が生みの親、というよりは、ドリーム・アーツさんにとっても、手のかかったかわいい存在なんだと思います。

例えば、ブルテリアだったらイギリス原産、シェパードだったらドイツ原産で有名ですよね。POPYはあえて、雑種っぽい犬なんですが、まず一切そういった関係性を作らないようにしようと思いました。その中でもあえてアメリカ合衆国カリフォルニア州ソノマ出身にしたのは、西海岸の「ITの流れ」を汲んだ理由もあります。
まぁ、私が単純にワインが好きで、当時ソノマに行きたかったっていう理由もありますが。(笑)
ナパバレーってご存知ですか?アメリカでもっとも有名なワインの生産地なんですけど、ソノマは、そんなナパバレーの近くに位置します。
また、ソノマは早くからオーガニックを導入した土地です。レストランのオーナーやグルメな人達などが、有機野菜や無農薬野菜にこだわって集まってくる土地がソノマだったんです。なんでも、産地まで直接買い付けにいきたくなるくらいの野菜を作る生産者がいらっしゃったとか…。
オーガニックの概念とか、「心も体も健康に」という想いを、いち早く取り入れた土地だったそうです。フランスの片田舎みたいな街なんです。雰囲気もとってもいいんですよ。
ITに関わる仕事って、ついついそういったことを忘れてしまいがちじゃないですか。ギャップもありますが、「このグループウェアを使って、心も体も健康に」という願いを込めて、POPYは「ソノマ」で生まれたんです。POPYのやさしいイメージにぴったりかな、と思います。
誰も気付かなかっただけですね!(笑)
ただ、女の子よりも男の子でいてほしいですね。やんちゃな設定ですし。
「たぶん、男の子」ということで。
ここまで長く、このキャラクターが存在し続けてくれていることが、私自身とても嬉しく感じています。
誕生してから、もう10年くらいになるんですかね?ちなみに、公式プロフィールの「友達をつくるのが得意」というのは、契約数が増えるということです。(笑)
POPYはいつまでたっても、きっと1歳くらいなんでしょうけど、
この先10年、更にその先10年も、新しい友達をたくさんつくっていってほしいですね。
心も体も健康に… POPYには、そんな願いも込められていたんですね。
ブチ、大切にします。(協創のアイコンでもあり、POPYのアイデンティティだったなんて…!)
たくさんの人たちの願いを受けて、これからもたくさんの人たちの想いを支えていけるように…
POPYはますます元気に頑張っていきたいと思います!
原田さん、イニスのみなさん、本当にありがとうございました!